敢争(読み)かんそう

精選版 日本国語大辞典 「敢争」の意味・読み・例文・類語

かん‐そう ‥サウ【敢争】

〘名〙 決心して争うこと。心をふるいたたせて争うこと。〔日誌必用御布令字引(1868)〕〔杜甫‐敬贈鄭諫議十韻詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「敢争」の読み・字形・画数・意味

【敢争】かんそう(さう)

すすんで争う。〔韓非子、有度〕法の加はるは、智も辭すること能はず、も敢て爭はず。

字通「敢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android