故事画灯(読み)こじがとう

世界大百科事典(旧版)内の故事画灯の言及

【上元】より

…上元節が小説に多く見えるのは,このためである。明・清時代,花火が盛んにあげられ,小説に題材を取った絵灯籠(故事画灯)が有名。人々は灯籠に書かれたクイズ(灯謎)をあてたり,元宵(一種の団子)を食べて楽しんだ。…

※「故事画灯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」