政教分離原則裁判(読み)せいきょうぶんりげんそくさいばん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「政教分離原則裁判」の意味・わかりやすい解説

政教分離原則裁判
せいきょうぶんりげんそくさいばん

靖国公式参拝訴訟をはじめとして,憲法の政教分離原則をめぐる裁判が提起されてきた。 1977年,津地鎮祭訴訟最高裁地鎮祭の宗教的意義はもはや薄れているとして,行為目的とそれが及ぼす効果を判断基準にすべきだとした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android