放鶴(読み)ほうかく(はうくわく)

普及版 字通 「放鶴」の読み・字形・画数・意味

【放鶴】ほうかく(はうくわく)

鶴を放つ。宋・軾〔放鶴亭記〕(雲竜山人に二鶴り、甚だ馴(な)れて善く飛ぶ。旦(あした)には則ち西山の缺をんで放ち、其の如(ゆ)くを縱(ほしいまま)にし、~には則ち東山に(むか)ひて歸る。~故に之れに名づけて放鶴亭と曰ふ。

字通「放」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android