(読み)せめ

精選版 日本国語大辞典 「攻」の意味・読み・例文・類語

せめ【攻】

〘名〙 (動詞「せめる(攻)」の連用形名詞化)
① 敵を攻めること。攻撃
今昔(1120頃か)一〇「未だ幼稚にして隣の国の責めを可支きに非ず」
スポーツなどで、攻撃のしかた。また、攻撃を得意とすること。「攻めがまずい」「攻めのチーム

せ・む【攻】

〘他マ下二〙 ⇒せめる(攻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「攻」の意味・読み・例文・類語

こう【攻】[漢字項目]

常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]せめる おさめる
せめる。「攻撃攻守攻勢侵攻進攻先攻速攻反攻猛攻遠交近攻難攻不落
おさめる。深くきわめる。「攻究専攻
みがく。「攻玉
[名のり]おさむ・よし

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