攻倦(読み)せめあぐむ

精選版 日本国語大辞典 「攻倦」の意味・読み・例文・類語

せめ‐あぐ・む【攻倦】

〘自マ五(四)〙 いくら攻めても効果が上がらないのであきていやになる。
太平記(14C後)一四「右(かく)てはいつまでか向ひ居(を)るべきと、責(セメ)あぐんで思ける処に」

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