攲案・欹案(読み)きあん

精選版 日本国語大辞典 「攲案・欹案」の意味・読み・例文・類語

き‐あん【攲案・欹案】

〘名〙 書物を置いて見るために斜めに傾けて作った台。見台。
江戸繁昌記(1832‐36)初「大夫、粧飾端整、紅錦蒲団に尻し、銀鏤欹案(〈注〉ケンダイ)に鼻す」 〔劉孝綽‐昭明太子集序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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