支質(読み)ししつ

世界大百科事典(旧版)内の支質の言及

【神経系】より

…一般によく使われる神経nerveという日本語は,神気の〈神〉と中国医学でいう経脈の〈経〉とを組み合わせたものであり,《解体新書》(1774)ではじめて用いられた。
【ニューロン】

[ニューロンと神経膠]
 一般に生体の器官には実質と支質が区別される。それぞれの器官の特徴的な機能に直接かかわる細胞が実質(実質細胞)であり,実質細胞を一定の形にまとめあげ,これを維持する細胞,およびこのような細胞がつくり出す物質が支質である。…

※「支質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」