支族・枝族(読み)しぞく

精選版 日本国語大辞典 「支族・枝族」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【支族・枝族】

〘名〙 一族うちから分かれ出た血族分家
※続日本紀‐宝亀一一年(780)一一月戊子「勝宝以後。宗室枝族。陥辜者衆」
※夜と霧の隅で(1960)〈北杜夫〉七「モーゼが一族を率いてカナンの地に復帰してから、ユダヤ民族は十二支族にわかれた」 〔魏志‐三少帝紀評〕

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