攘臂(読み)じょうひ

精選版 日本国語大辞典 「攘臂」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ひ ジャウ‥【攘臂】

〘名〙 うでまくりをすること。〔広益熟字典(1874)〕 〔呂氏春秋驕恣

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普及版 字通 「攘臂」の読み・字形・画数・意味

【攘臂】じよう(じやう)ひ

腕まくりする。〔戦国策、韓一〕秦~曰く~夫(そ)れ大王の賢を以て、強韓の兵を挾(さしはさ)み、而も牛後の名るは、臣竊(ひそ)かに大王の爲に之れを羞づと。韓王忿然として色を作(な)し、臂を攘(はら)ひ、劍を按じ、天を仰ぎ太息して曰く、寡人死すと雖も、必ず秦に事(つか)ふること能はざらん~と。

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