デジタル大辞泉
「擦半鐘」の意味・読み・例文・類語
すり‐ばんしょう【擦(り)半鐘/×擂り半鐘】
近火を知らせるために、半鐘を続けざまに鳴らすこと。また、その音。すりばん。
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すり‐ばんしょう【擦半鐘】
〘名〙 近火の知らせに、半鐘を続けざまに打つこと。また、その半鐘の音。すりばん。
※
太陽のない街(1929)〈
徳永直〉
旗影暗し「半鐘が鳴るのだ! 而も
乱調子の擦り半鐘だ!! ━オッ火事だ! 彼は思はず怒鳴った」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報