操船(読み)ソウセン

デジタル大辞泉 「操船」の意味・読み・例文・類語

そう‐せん〔サウ‐〕【操船】

[名](スル)船をあやつること。船舶を操縦すること。「操船を誤る」「渦を避けて巧みに操船する」「操船技術」

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精選版 日本国語大辞典 「操船」の意味・読み・例文・類語

そう‐せん サウ‥【操船】

〘名〙 船をあやつること。船を操縦すること。
※近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初「海外往返の其間に操船(サウセン)の業に慣れ」

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改訂新版 世界大百科事典 「操船」の意味・わかりやすい解説

操船 (そうせん)

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世界大百科事典(旧版)内の操船の言及

【航海】より

…しかし現状では,視界が良好なときと同じ航海ができるほど,レーダーの能力はなく,ときには,レーダー過信によっての事故が起こることさえある。
【航海の過程と方法】
 航海は出発点から始まり到達点で一つのくぎりとなるが,この間に展開される過程やその過程を支えている方法のおもなものは,出港準備,出港,見張り(監視,計測などを含む),操船,位置決定,針路修正などであり,これらの概要を以下に述べる。
[出港準備]
 出港準備にはさまざまな内容があるが,主要なものとして必要な食料,水,燃料および船用品の積込み,貨物の積卸し,積込みおよび管理,設備・装置の整備,運航者の交替などがあげられる。…

※「操船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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