摧残(読み)さいざん

精選版 日本国語大辞典 「摧残」の意味・読み・例文・類語

さい‐ざん【摧残】

〘名〙 くだけこわれること。
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・九月尽遊円融院〈藤原周光〉「空林落尽瓦溝露。凮葦摧残沙岸長」 〔張衡‐西京賦〕

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普及版 字通 「摧残」の読み・字形・画数・意味

【摧残】さいざん

害を加える。殺す。唐・李白友人に贈る、三首、二〕詩 (軻、燕の刺客)一たび去りて後 壯士多く摧殘せらる

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