摂生(読み)セッセイ

デジタル大辞泉 「摂生」の意味・読み・例文・類語

せっ‐せい【摂生】

[名](スル)飲食などを慎み、健康に注意すること。養生。「医者の注意を守り摂生する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「摂生」の意味・読み・例文・類語

せっ‐せい【摂生】

〘名〙 飲食・性欲などをつつしみ、健康に注意すること。養生(ようじょう)
※書言字考節用集(1717)一〇「摂生四要 セッセイノシヨウ」
※不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉中「細かに医師の戒を守りて摂生しつつ」 〔老子‐五〇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「摂生」の読み・字形・画数・意味

【摂生】せつせい

養生。南朝宋・謝霊運〔石壁精舎、湖中に還るの作〕詩 慮(こころ)澹(たん)なれば物自ら輕く (こころ)(かな)へば理ふ無し 言を寄す、攝生の客 試みに此のを用(もつ)て推せ

字通「摂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android