損色（読み）そんじき

精選版 日本国語大辞典

そん‐じき【損色】

〘名〙 ＝そしき（損色）

※権記‐長保二年（1000）八月二一日「参院、奉謁左府、仰申遣使注法華寺損色依請、参内中宮」

※十訓抄（1252）七「修理して給はらんと申されたりければ〈略〉先づ損色をとらせつかはしければ」

そん‐しょく【損色】

〘名〙 ⇒そしき（損色）

出典　精選版 日本国語大辞典