換気量(読み)かんきりょう

世界大百科事典(旧版)内の換気量の言及

【換気】より

…このような空気環境を人間の活動や建物・物品の保存に適するように改善することが換気の目的である。
[換気量]
 外気の導入量を換気量といい,多ければ多いほど室内の汚染の程度は低くなり外気の状態に近くなる。しかし,隙間風の多い部屋でいくら暖房しても暖かくならないように,暖冷房や空気調和をしているときは換気量に比例して熱損失が増大し,余分なエネルギーを消費することになる。…

※「換気量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」