提婆品(読み)だいばぼん

精選版 日本国語大辞典 「提婆品」の意味・読み・例文・類語

だいば‐ぼん【提婆品】

〘名〙 (「だいばほん」とも) 「だいばだったぼん(提婆達多品)」の略。
※宇津保(970‐999頃)楼上下「わづかに請じ寄せ給し法師してもよみ講せさせ給し提婆品、最勝王経、ここにして日々にかの御ためによません」

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