精選版 日本国語大辞典 「掻澄」の意味・読み・例文・類語
かい‐す・む【掻澄】
〘自マ四〙 (「かい」は接頭語) 静かになる。ひっそりとなる。静まり返る。
※落窪(10C後)一「ののしり出で給ひぬれば、かいすみて、心細げなれど我が君とうち語らひゐたるほどに」
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