せつ‐ぞく【接続】
〘名〙 つづくこと。つながること。また、つづけること。つなぐこと。
※大学垂加先生講義(1679)「血脈
人身の血脈でたとへて云。文理接続のなりを云ぞ」
※新聞雑誌‐四一号・明治五年(1872)四月「海外の線へ接続(セツゾク)(〈注〉ツツク)すべき重大の事業に付昨未十月厚き御布告の旨も有レ之候処」
※薪小屋(1962)〈庄野潤三〉一「この線がもっと大きな幹線鉄道に接続しているところまで行って」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「接続」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
せつぞく【接続 connection】
多様体上に与えられた関数に対して微分概念を単純に拡張することはやさしい。しかし,それをベクトル場に対して行うとき,その拡張が座標系の選び方に依存するという不つごうが生ずる。この不つごうをある種の微分形式(とベクトル場との積)に吸収させることによって微分の一般化である共変微分が不ぐあいなく定義されるが,この目的に用いられる微分形式を接続形式,または略して接続という。あるいは近代的な用法では,ベクトル場に対して種々の方向への共変微分を対応させる操作そのものを接続ということもある。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
普及版 字通
「接続」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報