採論・采論(読み)さいろん

精選版 日本国語大辞典 「採論・采論」の意味・読み・例文・類語

さい‐ろん【採論・采論】

〘名〙 取り上げて論ずること。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武例言初編は西航の始めにて、注意多く風物の異を采論するにあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android