掛花・懸花(読み)かけばな

精選版 日本国語大辞典 「掛花・懸花」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ばな【掛花・懸花】

〘名〙 華道で、花器を壁、柱などに掛けて飾ること。また、その花。⇔置き花
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉俳的「真面目に話をして居るかと思へば、ヒョクリ立って掛花(カケハナ)の葉を挘ったり枝を矯めたりする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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