精選版 日本国語大辞典 「掛搭」の意味・読み・例文・類語
か‐た クヮ‥【掛搭・掛】
か‐とう クヮタフ【掛搭・掛】
〘名〙 =かしゃく(掛錫)〔文明本節用集(室町中)〕
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…後ろに背負う荷物は着替えや雨合羽などである(図)。雲水が修行する専門道場は,聖僧堂,僧堂,座禅堂,選仏場などと称し,そこに在留し修行することを〈かた〉〈かとう〉(掛搭)という。掛搭の時期は解間(げあい)という夏安居(げあんご)のあと次の安居までの期間で,新しく掛搭した雲水は新到(しんとう)と称する。…
※「掛搭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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