デジタル大辞泉 「掛け鯛」の意味・読み・例文・類語 かけ‐だい〔‐だひ〕【掛け×鯛/懸け×鯛】 1 昔の正月の飾り物。2匹の塩鯛をわら縄で結び合わせ、かまどの上や門松などに掛けたもの。小鯛を用いたので「掛け小鯛」とも。《季 新年》「―の影や柄杓ひしゃくのささら浪/紅葉」2 祝儀の飾り物。2匹の生鯛を美しい縄でくくり、台の上に置くもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例