デジタル大辞泉
「授職灌頂」の意味・読み・例文・類語
じゅしき‐かんじょう〔‐クワンヂヤウ〕【授▽職×灌頂】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
じゅしき‐かんじょう ‥クヮンヂャウ【授職灌頂】
〘名〙
仏語。
菩薩が第九地から第十地の法雲地にはいるとき、
諸仏が
智水を菩薩の頂にそそいで、その
法王の職を受けることを証するもの。また、
密教では特に
修行の進んだものに
秘法を授けて阿闍梨位を与える
伝教灌頂(
伝法灌頂)のことをいう。じゅしき。じゅしょく。じゅしょくかんじょう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報