掃込(読み)はきこみ

精選版 日本国語大辞典 「掃込」の意味・読み・例文・類語

はき‐こみ【掃込】

〘名〙
① 掃いて中へ入れること。
茶席で、客の前で炭をついだ後、羽箒道具や畳を掃くこと。

はき‐こ・む【掃込】

〘他マ四〙 掃いて中へ入れる。はきこめる。
※俳諧・曠野(1689)「三方の数むつかしと火にくぶる〈荷兮供奉の艸鞋を谷へはきこみ〈野水〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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