精選版 日本国語大辞典 「捩・拗」の意味・読み・例文・類語 ねじ‐く・れる ねぢ‥【捩・拗】 〘自ラ下一〙 ねぢく・る 〘自ラ下二〙① ねじれて曲がる。曲がりくねる。※当世少年気質(1892)〈巖谷小波〉五「磯の松の曲(ネヂ)くれたも」② 性格や態度がすなおでなく、ひねくれる。※ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉「性質は分らないが、どうもねぢくれた処などが有りさうにはない」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報