捌け口(読み)ハケグチ

デジタル大辞泉 「捌け口」の意味・読み・例文・類語

はけ‐ぐち【×捌け口】

《「はけくち」とも》
水などの流れ出ていく口。「汚水捌け口
商品などの売れていく先。売れ口。「捌け口のない品」
内からあふれる感情などを発散させる対象や、そのための手段・方法。「若さの捌け口を求める」「怒りの捌け口がない」
[類語](2売れ口さばけ口販路売れ先市場

さばけ‐ぐち【×捌け口】

売れ口。はけぐち。
[類語]売れ口け口販路売れ先市場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android