挟目・挟間(読み)はざめ

精選版 日本国語大辞典 「挟目・挟間」の意味・読み・例文・類語

はざ‐め【挟目・挟間】

[1] 〘名〙 物と物との境(さかい)めの部分。はざま。
※能因本枕(10C終)二一九「置き口のはさめに塵ゐなどうちすてたるさまに、こよなしかし」
[2] 〘接尾〙 =はざみ
※宗五大草紙(1528)公方様諸家へ御成の事「献はさめにも進上候。又二献三献あひををきても進上候」

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