挙動(読み)きょどう

精選版 日本国語大辞典 「挙動」の意味・読み・例文・類語

きょ‐どう【挙動】

〘名〙
① たちいふるまい。動作行為。ようす。また、多くの人が一致して起こす行動
聖徳太子伝暦(917頃か)上「夏四月後、太子能言能後、知人挙動、不妄啼泣霊異有貴相」 〔春秋左伝注‐宣公七年〕
体操で、他の動作と区別できる単一な動作。「一挙動で降りる」

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デジタル大辞泉 「挙動」の意味・読み・例文・類語

きょ‐どう【挙動】

立ち居振る舞い。動作。「挙動のおかしい人物」「挙動不審」
[類語]物腰こなし身ごなし身のこなし振る舞い一挙一動一挙手一投足立ち居振る舞い挙措振り所作しぐさ素振り身振りアクション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「挙動」の読み・字形・画数・意味

【挙動】きよどう

動作。ふるまい。〔韓非子、解老〕血氣治まりて擧動理(をさ)まれば、則ち少なし。

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