指宿遺跡(読み)いぶすきいせき

精選版 日本国語大辞典 「指宿遺跡」の意味・読み・例文・類語

いぶすき‐いせき ‥ヰセキ【指宿遺跡】

鹿児島県指宿市にある遺跡。大正五年(一九一六発見。縄文時代後期と彌生時代後期に属する二層の遺物包含層があり、前者から出土した二線平行の箆描(へらびょう)文の土器は指宿式土器と呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android