持上る(読み)モチアガル

デジタル大辞泉 「持上る」の意味・読み・例文・類語

もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】

[動ラ五(四)]
ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が―・らない」「地震で家の土台が―・る」
急に事が起こる。「やっかいな問題が―・る」「縁談が―・る」
学級担任教師生徒進級とともに同じ学級担任を続ける。「六年生まで―・って教える」
[類語]起こる起きる出来しゅったいする勃発ぼっぱつする突発する偶発する始まる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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