拡散音場(読み)カクサンオンジョウ

デジタル大辞泉 「拡散音場」の意味・読み・例文・類語

かくさん‐おんじょう〔クワクサンオンヂヤウ〕【拡散音場】

ある空間内で、音のエネルギー密度がどこも一様で、かつエネルギーの流れが等方的音場残響室はこの拡散音場に近く、音響材料の遮音性能や吸音率測定などに用いられる。→自由音場半自由音場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android