拝手(読み)はいしゅ

精選版 日本国語大辞典 「拝手」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅ【拝手】

〘名〙 手のあたりまで頭をさげてうやうやしく礼をすること。
読本椿説弓張月(1807‐11)残「ふかく尊み拝手(ハイシュ)せり」 〔春秋公羊伝注‐宣公六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「拝手」の読み・字形・画数・意味

【拝手】はいしゆ

手をついて拝する。〔書、益稷〕皋陶(かうえう)拜手稽首し、言(やうげん)して曰く、念(おも)へや、(ひき)ゐ作(た)ちて事を興し、乃(なんぢ)のを愼み、欽(つつし)めや。

字通「拝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android