抱負(読み)ホウフ

デジタル大辞泉 「抱負」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ふ〔ハウ‐〕【抱負】

心の中にいだいている決意志望。「抱負を語る」
[類語]大志

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抱負」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ふ ハウ‥【抱負】

〘名〙
① いだくことと背におうこと。かかえたりおぶったりすること。〔蘇軾‐贈上天竺弁才師詩〕
心中にいだくこと。また、その志望や決意。〔哲学字彙(1881)〕
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「瘠せてもからびても独りで立つ抱負もある」

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普及版 字通 「抱負」の読み・字形・画数・意味

【抱負】ほう(はう)ふ

前に抱き、後に負う。また、志向。宋・陸游〔哀北〕詩 なりと雖も 齒をふる(死ぬ)まで伸ばすことを得ず

字通「抱」の項目を見る

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