折衷(読み)セッチュウ

デジタル大辞泉 「折衷」の意味・読み・例文・類語

せっ‐ちゅう【折衷/折中】

[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者意見を―する」「和洋―」「―案」
[類語]混合混じる混ざる混交雑多まぜこぜちゃんぽん交錯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「折衷」の読み・字形・画数・意味

【折衷】せつちゆう

折中。〔論衡、自紀〕上はより、下(しも)秦・より來(このかた)に臻(いた)るまで、折衷するにを以てす。理を材に析(わか)つこと、衡(はかり)のらかなるが如く、鑑(かがみ)の開くが如し。

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