抄略(読み)しょうりゃく

精選版 日本国語大辞典 「抄略」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りゃく セウ‥【抄略】

〘名〙 内容がわかる程度に、ところどころ抜き出して書き記すこと。抜粋(ばっすい)。また、抜き出して注釈すること。
※嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉「毫(すこ)しも抄略(セウリャク)せずに改訳するのが急務である」

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デジタル大辞泉 「抄略」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りゃく〔セウ‐〕【抄略/抄×掠】

[名](スル)かすめ奪うこと。略奪
敵国を―し、去歳不遜挙動を懲らせしを以て満足し」〈竜渓経国美談

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普及版 字通 「抄略」の読み・字形・画数・意味

【抄略】しようりやく

抄掠

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