扶翼(読み)ふよく

精選版 日本国語大辞典 「扶翼」の意味・読み・例文・類語

ふ‐よく【扶翼】

〘名〙 力をそえて助けること。
本朝文粋(1060頃)九・聴第一皇孫始読御注孝経詩序〈大江匡衡〉「得扶翼於戚里、誰招商山四皓之霜」 〔魏武帝‐譲封表〕

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デジタル大辞泉 「扶翼」の意味・読み・例文・類語

ふ‐よく【扶翼】

[名](スル)助けること。扶助援助

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普及版 字通 「扶翼」の読み・字形・画数・意味

【扶翼】ふよく

助け守る。〔晋書、仏図澄伝〕會の日、之れを引いて殿に升(のぼ)らしむ。常侍以下、悉(ことごと)く擧輿(きよよ)を助け、太子、扶して上る。

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