打霞(読み)うちかすむ

精選版 日本国語大辞典 「打霞」の意味・読み・例文・類語

うち‐かす・む【打霞】

〘自マ四〙 (「うち」は接頭語) ずっと霞がかかる。
※兼澄集(1012頃)「たごの浦のもしほの煙うち霞 のどけくみゆる春の空かな」

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