精選版 日本国語大辞典 「打気色」の意味・読み・例文・類語
うち‐けしきば・む【打気色】
① それとなく兆(きざし)が現われる。けしきばむ。
② いかにも気取る。もったいぶった様子をする。
※とりかへばや(12C後)上「人のかへすことをぞかく。うちけしきばみてとらすめる」
③ それとなく知らせる。それとなく合図する。
※枕(10C終)一九一「ありつる使うちけしきばめば」
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