打ち為(読み)ウチス

デジタル大辞泉 「打ち為」の意味・読み・例文・類語

うち・す【打ち為】

[動サ変]
ちょっとする。無雑作にする。
「帯ばかり―・したる若き法師ばら」〈・一二〇〉
雨などがさっと降る。
時雨―・して、ものあはれなる暮れつ方」〈・葵〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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