精選版 日本国語大辞典 「手習」の意味・読み・例文・類語
て‐ならい ‥ならひ【手習】
[1] 〘名〙
※村上御集(967頃)「まゐり給て、御手習に」
※蜻蛉(974頃)下「ちひさき人には、てならひ、歌よみなどをしへ」
※わらんべ草(1660)一「家隆哥手習に、大方うたをよまんとおもはば」
て‐なら・う ‥ならふ【手習】
〘自ハ四〙
① 文字を書くことを習う。習字をする。
② 一般に、事のしかたを習う。けいこをする。
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