手掛り(読み)テガカリ

デジタル大辞泉 「手掛り」の意味・読み・例文・類語

て‐がかり【手掛(か)り/手懸(か)り】

手をかける所。よじ登るときにとりつく所。「―のない一枚岩
問題を解決するためのいとぐち。「捜査の―をつかむ」「問題を解く―がない」
[類語]よすが足掛かり端緒糸口はじめ始まり起こりもと発端ほったん濫觴らんしょう嚆矢こうし権輿けんよ起源根源源流本元物種温床源泉とば口取っ掛かり道を付ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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