手工(読み)シュコウ

デジタル大辞泉 「手工」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【手工】

手先を使ってする工芸
小・中学校の旧教科の一。現在の小学校工作、中学校の技術にあたる。
[類語]工作細工

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手工」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【手工】

〘名〙
① 手さきでする工芸。手芸。また、そのことに巧みな人。
菅家文草(900頃)三・代翁答之「藺笥為名在手工、頽齢六十宅山東」 〔呉志‐孫休伝〕
② 小学校・中学校の旧教科の一つ。工作の旧称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「手工」の読み・字形・画数・意味

【手工】しゆこう

手芸。

字通「手」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「手工」の意味・わかりやすい解説

手工
しゅこう

手先でする工芸の意味で,旧制の小学校,中等学校の教科の一つ。現在の小学校の工作,中学校の技術にあたる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android