手品遣(読み)てじなつかい

精選版 日本国語大辞典 「手品遣」の意味・読み・例文・類語

てじな‐つかい ‥つかひ【手品遣】

文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初「かの手品(テジナ)つかひなどが、鶏卵を掌の中でかへして、庭鳥が飛で出るなどが人の目をくらます術といふもので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android