手中風（読み）てちゅうぶ

精選版 日本国語大辞典

て‐ちゅうぶ【手中風】

〘名〙 手が中風にかかっていること。中風のために、手が麻痺して動かないこと。てちゅうふう。

※狂言記・緡縄（1660）「何としたぞ。いや、手中風(テチウフ)が、おこりました」

て‐ちゅうふう【手中風】

〘名〙 ＝てちゅうぶ（手中風）

出典　精選版 日本国語大辞典