手丈夫(読み)てじょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「手丈夫」の意味・読み・例文・類語

て‐じょうぶ ‥ヂャウブ【手丈夫】

〘名〙 (形動)
① つくりがしっかりしていること。堅牢(けんろう)であるさま。
※雑俳・玉柏(1744)四「手丈夫なこまよせ・職人置てポピン焼く」
② てがたいこと。確かであること。また、そのさま。〔詞葉新雅(1792)〕
※評判記・戯作評判花折紙(1802)中「手丈(テシャウフ)なけい故、大たてもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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