手一束(読み)ていっそく

精選版 日本国語大辞典 「手一束」の意味・読み・例文・類語

て‐いっそく【手一束】

〘名〙 片手で握るほどのたば。一握りほどのたば。また、片手でちょうど握れるほどの太さ。
※雲形本狂言・宗論(室町末‐近世初)「は物を持て手一そくにかり取」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android