手を額に当てる(読み)てをひたいにあてる

精選版 日本国語大辞典 「手を額に当てる」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 額(ひたい)に当(あ)てる

① 喜ぶ動作にいう。額に手を当てる。
② 熱心に祈念するさまにいう。額に手を当てる。
※栄花(1028‐92頃)見はてぬ夢「さべき僧どもして様々の御祈ども行はせて、手をひたひにあてて夜昼祈り申す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android