手が切れる(読み)てがきれる

精選版 日本国語大辞典 「手が切れる」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 切(き)れる

縁が切れる。関係がなくなる。
浮世草子傾城色三味線(1701)江戸「琴浦さまと口舌(くぜつ)でもなされて、手がきれての上に」
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉三九「金を遣れば手が切れるから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「手が切れる」の意味・読み・例文・類語

・れる

関係がなくなる。縁が切れる。「悪い仲間と―・れる」
紙幣などの真新しいさまの形容に用いる。「―・れそうな新札

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