手が入れば足も入る(読み)てがいればあしもいる

精選版 日本国語大辞典 「手が入れば足も入る」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 入(い・はい)れば足(あし)も入(い・はい)

一度許せば、ついには全く侵されてしまうことのたとえ。また、次第に深入りするたとえ。
※俳諧・毛吹草(1638)二「手が入れば足も入 一すんのぶればひろのぶる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「手が入れば足も入る」の意味・読み・例文・類語

はいればあしはい

一度気を許すと次々につけ込まれることのたとえ。また、だんだん深入りすることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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